花粉症の季節

もう2月になりました。   雪もふりましたが、もうすぐ今年も花粉症の季節です。 今年の花粉は例年より多めの予想が出ています。 去年と比べると2~3倍多いようです。みなさんも早めの対応を心がけましょう。
さて今回は抗アレルギー薬の長期服用についてちょっとだけ説明します。   よく患者さんから、抗アレルギー薬をずっと服用しているのですが体への影響は大丈夫でしょうか。 と言った質問をうけることがあります。確かに花粉症の季節はずっと服用しますし、 アレルギー体質の方は何年も続けて服用される方もいらっしゃるので不安になるでしょう。   しかし多くの抗アレルギー薬は長期で服用することによって効果を期待するお薬です。 つまり長期で服用することを前提に安全性が認められているお薬なのです。 これは小児に対しても同じです。また症状がないときにも服用することで予防効果ももたらします。   ですから、「調子がいいから服用しない」ではなく、調子が良くても継続して 抗アレルギー薬を服用することが大切です。   ただし、抗アレルギー薬の効果には薬自体の強さもありますが、 服用する方それぞれの体質による個人差もあります。   そのため眠気や怠さといった副作用の発言もそれぞれ違います。 抗アレルギー薬は種類が多いため、 その中から自分に合う薬を医師と相談して服用しましょう。     環境省 花粉情報 http://www.env.go.jp/press/100265.html  

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